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金トビめんが光っています

蒲郡市浜町にある金トビめんの工場にいくと、
私はいつも工場を一周します。

2階がめんの乾燥工程になっています。
そこには掛け竿に掛けられためんが、
湿度の高く設定された空間を
少しづつ位置を変えながら乾燥されていきます。

竿からめんの下部までの長さは約1メートル20センチ。
天井からの風に揺られて、さわさわと波立ちながら
少しづつ乾燥されていきます。

私は、ここが好きです。
何段階かの部屋に分かれた湿度設定があり、
人間には熱帯夜のように感じて不快な部屋もありますが、
金トビめんにとっては、この空間は最高のゆりかごです。

練られ、鍛えられ、切られてめん線になった金トビめんが
ようやく静かに癒される空間です。
ここでは私たちはめんに対して、極めて穏やかに接します。
急激な変化を避け、めんがとてもリラックスできるようにします。

癒されて、静かに眠りについた金トビめんが、
次に目覚めるのは、お客様のキッチンです。

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by kintobi61 | 2010-06-30 20:41 | めん | Comments(0)  

一期一会

法事に出て考えました。
亡くなられた方の生前を思い出し、
ああ、あの時こうしておけば良かった
と悔やむことがあります。

茶の湯では、
一期一会(いちごいちえ)
という言葉があります。

その意味は、
茶会に臨む際は、
その機会を一生に一度のものと心得て、
主客ともに互いに誠意を尽くせ、
という茶会の心得です。

この心得を特別な時でなく、
普段の暮らしで実践できれば
どんなにか
充実した時が過ごせるでしょう。

遠く南アフリカの地では、
サムライジャパンが
パラグアイとの試合に臨みます。
互いに悔いの無い試合を
期待します。
日本、ガンバレ‼
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by KINTOBI61 | 2010-06-29 19:15 | Comments(0)  

二日酔い防止にカレーうどん

久しぶりに名古屋の歓楽街、中区錦三丁目、
通称「錦三(きんさん)」に出ました。

大学ゼミの同級生と割烹料理屋で下地を作った後、
錦三のクラブでもう一人と待ち合わせ。

一人は30年来のスキー仲間であり、
鋼材メーカーの現地法人社長として
三日後に台北に赴任予定。
大学時代はワンゲル部で鳴らし、
早稲田のビジネススクールにも学んだ文武両道。

もう一人は、
海運系企業のシンガポール現地法人副社長。
元ゼミ長で、オール優の秀才です。
会議のため、帰国したタイミングで会いました。

二人とも海外経験が豊富なので、
イギリス、ベトナム、シンガポール、台湾などから見た
日本について、いろいろと教えてもらいました。

気持ちよく飲んだ後、
締めのカレーうどんを食べに「うどん錦」へ。
雨の中、店の外にいつもの行列が出来ていました。
皆さんさすが、よく知っています。

そういえば、
カレーの黄色は香辛料のターメリックの色。
ターメリックは、いわゆるウコンのことなので、
カレーうどんは肝臓に優しい食事です。
二日酔い防止には、カレーうどんですね。

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by KINTOBI61 | 2010-06-27 13:05 | めん | Comments(0)  

温故知新ということ

以下は、日本の企業の生存率です。

1年後:60%
5年後:15%
10年後:5%
50年後:0.7%
100年後:0.03%

100年後まで生き残る会社は、
1万社に3社ということですね。

さて、製粉業ではどうだったのでしょう。
1949年 約3500社
1957年  713社(約10年後 20.4%)
2010年  120社(約60年後  3.5%)

この、60年で3.5%という
平均を上回る数字をどう読むべきでしょうか。
製粉各社の努力の結果とみるか、
環境変化が他産業に比べて緩慢だったとみるか。
その見方によって、
今後の各社の対応が変わってくると思います。

さて、長く続いている食品企業の一つに
和菓子の老舗・虎屋さんがあります。
室町時代から続く500年。
気の遠くなるような時間です。

虎屋の社長の話を読みましたが、
「変えるものと 変えてはいけないものを ハッキリさせる。」
とおっしゃってました。

具体的には、
変えるものは、「伝統の味」。
味覚は生活が変われば変化するので、
室町時代から現在に至るまで、
時代にあわせて変えてきたのだそうです。

変えてはいけないものは、「お客様への感謝の心」。
ありがとうの気持ちで、
日々新たなおいしさを作り出す前向きなこころ。
これが、長生きの秘密ですね。

金トビ志賀も93年。
長年大切に使っている製粉機の中には、
45年を越えるものもあります。

これからも、
志賀紀仁工場長はじめ製粉メンバーが
温故知新の心で技術を磨き、
この伝統のドイツ製製粉機から、
新しいおいしさと驚きをお届けしていきます。

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by kintobi61 | 2010-06-23 10:43 | 小麦粉 | Comments(0)  

細く、永く、おいしく

昨日、名古屋出張の帰りに
クルマのオドメーターがちょうど10万キロを指した。
これも何かの記念と思い、路肩に寄せて撮影。

出張は電車利用が多いので、
普段使用している日産サニーは13年乗って
ようやく10万キロ。

最近、出先で「社長、サニーですか?」と
いわゆる社長車らしからぬことに驚かれることが多いのだが、
総務部長のころから乗り続けているということであって、
まあ、それはそれで気に入っている。

もともと、物持ちが良い方らしく、
今、身の回りのものをちょっと見ても、
高校1年に豊橋ステーションビルで買った筆箱35年!
今も海で愛用のダイバーウォッチ25年、と
私と縁のあるものは、みんな長寿であります(笑)。

プライベートのキャンプ道具なども
高校山岳部時代から愛用する
35年モノがゴロゴロ。

親から、モノを大切にと教育されたので、
身についたクセのようなものだと思う。
金トビ志賀も創業から93年。
質実剛健・質素倹約を旨として、
うどんのように細く永く続けていきたいと
心から願っています。

そういえば結婚21年。
妻も、ますます元気でありますが・・・。

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by kintobi61 | 2010-06-22 08:31 | Comments(0)  

モンドセレクション金賞

今朝、ベルギーのモンドセレクション本部から、
金メダルと賞状が届きました。
とてもうれしいです。

去年2月に新発売した「夏味(なつみ)のうどん 」を、
2010年度モンドセレクションに出展していましたが、
4月に金賞受賞の連絡があり、本日メダルが贈られてきました。

全国でもめずらしい、うどん粉専門の製粉会社として、
挽きたての小麦粉で「金トビめん」を製造して93年。
「美味しい麺作り」と「安心・安全な品質」を両立させるために
国際品質規格の「ISO9001」を取得し、
愛知県内のすぐれたものづくり企業として
平成19年度「愛知ブランド企業」にも認定され、
地道に努力を続けてきました。

今回、夏味のうどんがモンドセレクション金賞を受賞した事は、
弊社の品質が国際的にも評価されたものと思っています。

今後も、モンドセレクション金賞の連続受賞や最高金賞をめざして、
より一層 「美味しい麺作り」と 「安心・安全な品質」を
磨いていこうと思います。

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by kintobi61 | 2010-06-21 09:19 | めん | Comments(4)  

「脳からストレスを消す技術」

「脳からストレスを消す技術」有田秀穂著を読みました。
副題は「セロトニンと涙が人生を変える」です。

脳の研究が進んだことで、
ストレスやうつ病などのメカニズムがわかってきました。
人間のストレスには、身体的ストレスと
人間ならではの脳ストレスがあります。

人間の二大脳ストレスは、「依存症」と「逆恨み」だそうです。
一つは、快を求めすぎた結果、
それが得られなくなって生じるストレスで、
これが病的になることを「依存症」といいます。
もう一つは、
自分が相手のためと思ってしていることが、
正当に評価されないことによって生じるストレス。
これが病的に拡大した状態が「逆恨み」です。

脳を理解して、上手に対応することで
ストレスを消すことができます。

人間だけが発達している脳の前頭前野には3つのパーツがあります。
1つは、報酬を前提としていろいろな努力をする「学習脳」。
これにはドーパミン神経が働き、暴走すると「依存症」を引き起こします。
2つ目は、一瞬で情報分析をし、経験をもとに最善を選択する「仕事脳」。
これには、ノルアドレナリン神経です。
これも暴走することがあり、うつ病や神経障害をもたらします。
最後は、脳全体のバランスを整えて、平常心をもたらす「共感脳」。
これには、セロトニン神経です。
セロトニンは、いわばオーケストラの指揮者の役割をして、
前2つの脳が暴走するのを食い止めています。

したがって、セロトニン神経を活性化させれば、
脳の暴走を抑え、ストレスを消し、
マイナス思考を克服することができるのです。

セロトニン神経を活性化させる方法は、
①太陽の光に当たる
②リズム運動をおこなう
③情動の涙を流す
この3つが効果的だそうです。

また、セロトニンを分泌する「共感脳」の特長に、
他人を癒す行為をした場合、
癒された人ばかりでなく、癒した人のセロトニン濃度も
同時に上がることが実証されているそうです。

これは、すごいことです。
他人のために何かをするということは、
実は、自分をもっとも幸せにする方法だったのです。
ですから、幸福感を感じられないと苦しんでいる人たちは、
誰かを幸せにしてあげることで、幸福感を得られるのです。

2500年前にお釈迦様は、
このことを「慈悲」と言う言葉で表現しました。
これこそが、人類が種として生き残るために、
殺しあわないで文明を発展させるために、
脳が用意した「平和装置」なのです。

人間は、すくなくとも2500年間、
同じことで悩み、
同じことで解脱を求めていたのですね。
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by KINTOBI61 | 2010-06-20 15:31 | メディア | Comments(0)  

元気をくれた不死鳥「はやぶさ」

人類初の小惑星の岩石採取に挑んだ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ」が
6月13日夜に地球に帰還しました。

03年5月の打ち上げから約7年、
小惑星イトカワへの往復は
総航行距離約60億キロにも及ぶ長い旅でした。
米航空宇宙局(NASA)でさえ挑戦しなかった難業に、
宇宙探査の歴史では米国に遠く及ばない日本が挑みました。
それほど、野心的な内容でした。

この挑戦で、実証を目指した人類初の技術は4つあります。
(1)イオンエンジンによる航行
(2)カメラ撮影による自律航行とイトカワへの接近・着陸
(3)ほとんど重力がない環境での試料採取
(4)密閉したカプセルを大気圏に突入させての試料回収

(4)については、
大気圏に突入したカプセルが1万度以上の高温にさらされるため、
とりわけ難度が高いとのこと。
今日時点の情報では、
CTスキャンの結果1ミリ以上の砂はないらしい。
残る可能性は、スキャンできない1ミリ以下の砂が入っていること。
成功を願っています。

はやぶさの旅はトラブルの連続でした。
打ち上げ直後、4基のイオンエンジンの1基が不調。
イトカワ着陸前に、姿勢制御装置3台中2台が故障。
着陸直後に燃料漏れがきっかけで通信が途絶。
奇跡的に通信が復旧した後も、
12台の姿勢制御用化学エンジンすべてが故障。
帰還に欠かせないイオンエンジン4基のうち3基も故障。
2基を回路でつないで、なんとか1基分のパワーを確保。

ボロボロになり、自分は燃え尽きながら、
はやぶさは卵(カプセル)を地球に届けました。
あきらめなければ、ここまでやれる。
閉塞感に包まれた今の日本に、
元気と希望を与えてくれました。

さあ、今夜は日本-オランダ戦!
くさらず、あきらめずにいきましょう。
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by KINTOBI61 | 2010-06-19 13:14 | メディア | Comments(0)  

「うめの郷」オープン

豊橋市の大山町に「うめの郷」がオープンしました。
今日はあいにくの雨模様でしたが、
地方新聞に大きく取り上げられたこともあって、
昼時間を過ぎても賑わっていました。

ざるうどんと天丼のセットを頼みました。
天丼のえびは自慢の大きさで、2匹がどーん。
ざるうどんはモッチリしていて硬すぎず、
つゆも甘めなので、
女性にも人気が出ると思います。
お腹いっぱいで850円。

今日は初日ということもあって、
とても忙しそうでした。
次回は違うメニューも試してみたいですね。

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by kintobi61 | 2010-06-18 16:26 | めん | Comments(0)  

つばめの巣

毎年、事務所の軒下につばめが巣を作ります。
今年も、去年の巣をリフォームして使っています。

当社の社名「金トビ志賀」は、
創業者の志賀八五郎が空高く飛ぶトンビにあこがれて、
製品マークを「金トビ」にしたことに由来します。

そのため、当社の作る小麦粉には
すべて鳥の名前がつけられています。

もちろん、「つばめ」という小麦粉もあり、
しっかりした腰と伸びのある麩質が特徴です。

軒下のつばめは今朝2羽が飛び立ったようです。
一人立ちの準備のため、夏を蒲郡で過ごして、
夏が終われば、
越冬のためにフィリピン、ボルネオなどへ旅立つでしょう。

毎年くり返される小さな生命の営みに、
人智を超えたなにか大きな力と、
小さいカラダで種を守り抜く、たくましさを感じます。

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by kintobi61 | 2010-06-18 10:34 | 季節 | Comments(0)